過去のトラウマや恨みが消えない人へ
誰かを恨み続けている間、あなたはその人に支配され続けている事になります。
限りある時間をその人の恨みや怒りで費やすわけですからその時間は精神的に相手に拘束されています。
そして恨み怒っている間、あなたは自らを省みる事が出来ません。
つまり進化が止まる事を意味します。
と、霊的な話ができそうにない人にはそう説明する事にして居ます。
道徳的な観点で説得するにはそれが最も分かりやすい説明かなと思っています。
そして決して間違った事を言っているわけでもないからです。
しかし、霊的な観点から言えば捉え方は少し変わってきます。
悪い霊は小さな火種をつぶさに観察し、小さな火をウチワで扇いで大火事にさせるのが得意です。
メラメラと怒りが燃え上がり収拾できない程の暴言を吐いたり暴挙にでたり、ニュースで散見する突発的な事件にはそういった悪い霊が必ず暗躍している事を頭の片隅に入れておくとヒートアップしそうになった時に制御する事ができるはずです。
ディープにコントロールされ始めるともはやどちらが主導権を握っているのか分からない状態に陥ります。日本ではそれを憑依と言います。
良い霊の力を借りて心の汚れを洗ってもらうと嘘のようにトラウマから解放されたりします。
ペトロの手紙一 5:8 新共同訳
身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。信仰にしっかり踏みとどまって悪魔に抵抗しなさい。